ベトナムにおける新型コロナウイルス対策に応用されたテクノロジー

リン

10月 28, 2021

新型コロナウイルス感染が2020年の初めに発生してから、ベトナム政府はいろいろな予防対策を徹底してきて、うまく抑えることができています。そのうち、先端のテクノロジーを応用することはその成功の秘訣と言っても過言ではないでしょう。

初期において応用されたのは医療申告(T khai y tế)ウエブサイトです。感染者と接触した人を追及するため、海外からベトナムへ入国したり国内で飛行機やバスで移動したり大勢が集まるところに行ったりする際に報告するのを義務付けられてきました。報告時の健康状況以外に連絡先や住所の情報を出さなければならないので、感染者と近寄ったことあれば医療当局から速やかに連絡が取れて便利です。最近、LINEのような国民的のコミュニケーションツールのZaloで目的地のQRコードをスキャンして報告できるように改善されました。

医療申告の開発から間もなく次いでBluezoneというブルートゥース技術が活用されました。Bluezoneをインストールしたスマートフォン同士は、お互いの距離を常に確認し、2メートル以内の接触となった場合、いつどのくらいの時間接触していたかを自動的に記録します。新たな感染者が確認されると、医療機関はこの感染者(F0)の情報をシステムに入力し、その情報をBluezoneをインストールしているスマートフォンに送信します。過去14日間に履歴が分析され、もし接触者に該当していた場合には、感染の可能性があるという警告が現れ、ユーザーに対して医療機関にサポートを求めるように促します。

それに加えて、ワクチン接種が徐々に広がるにつれて、外出や移動に証明する必要あるようになってきた上で、どこに行っても持ち込めるデジタルのワクチン接種済み証明書が開発されました。ワクチン接種時の身分証明書情報を紐づけるだけで簡単に表示できます。一回接種済みは「イエロカード」、二階接種済みは「グリーンカード」と言います。

システム不具合やデータ同期の不調はちょくちょく出ておりながら、感染対策の長期化かつ新しい生活様式への移行がスムーズに進めるために、デジタル化は不可欠であるでしょう。

リン