コロナとシェアリングエコノミー

ブゥ 

11月 22, 2021

コロナとシェアリングエコノミー

シェアリングエコノミーとは、インターネットを活用しながら、個人間で貸し借りや、売買を行う新しいビジネスの形態のことです。「シェアエコ」や「共有型経済」と呼ばれることもあります。

コロナとシェアリングエコノミー

シェアリングエコノミーにおいて、今後、空間、スキル、移動、お金、モノのシェアは、ビジネスとして可能性を秘めた領域を考えます。

ここまで見てきたように、さまざまなかたちで新しい社会の在り方を提案し拡大してきたシェアリングエコノミーですが、多くのサービスがコロナによって影響を受けました。なぜなら外出自粛や人と会うことの制限要請は、シェアリングエコノミーの基本となる「人と人のつながり」「物や体験・場所の共有」ができない状況を生み出したのです。

コロナとシェアリングエコノミー

一方でフードデリバリーサービスはコロナを機に一気に知名度を上げニーズも高まりました。スーパーマーケットに行くのも厳しく毎日自炊するのも疲れる中で、飲食店にとっても顧客にとってもWin-winなフードデリバリーサービスは人々にその価値を認められたのです。フードデリバリーサービスの成功は地域内でのデリバリーサービス普及にも大きな影響を与え、地域経済にも新たな可能性を感じさせました。見方によってはコロナによって本当に人のためになる価値あるシェアリングエコノミーの在り方がわかったともいえるでしょう。

コロナによって大小さまざまな影響を受けたシェアリングエコノミー。今後もその規模は多様性を増しながら拡大することが予想されますがいくつか課題もあります。大きいのは保険・補償制度の課題です。

コロナとシェアリングエコノミー

シェアリングエコノミーは比較的新しいサービス形態のため制度の整備が追い付いていない面があります。トラブルや事故が起きた場合に既存の保険が適応されない、責任の所在や補償範囲が不明確などの課題があげられており、これらはコロナ禍にニュースでも取り上げられました。

その他にも個人情報やサービス享受の地域間格差などの課題があります。しかし課題は市場規模が拡大し多くの人が利用しそのメリットを感じる中で少しずつ解決していくものと思われます。

コロナとシェアリングエコノミー

そこで重要なのは、シェアリングエコノミーはビジネスのいちアプローチではなく、新しい社会の在り方であるということです。シェアリングエコノミーによって供給不足の解消、潜在的な需要の開発、周辺ビジネスの拡大などの社会課題を解決し1人でも多くの人が幸せに暮らせる社会を実現する。

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